メモカブート初期設定

最初に
メモカブート、つまりメモリーカードブートのことなんですけども、
とりあえずメモリーカードにアレなファイルをぶち込んで起動する方法です。
ここでは「LaunchELF」をメインに使用するんで、とりあえずLaunchELFをメモリーカードに転送しましょうか、
という話なんですがHDA起動する環境だけではメモリーカードブートの環境を構築するのは難しいんです。
通常はブートファイルをCDRとかに焼いてSwapMagicなどで転送するんですけども、
じゃぁSwapMagicも買うのかよと、CDR焼くの面倒なんだけどもと、
いろいろ思ううちにHDAからインストールする方法がわかったのでそれ記載ということで。

ちなみにHDA3.0の仕様は説明書を見ればわかるんですが、
なにぶん英語とか中国語とかで読まない人多数っていうか俺もあんま読んでないんですけど、
HDA起動時にコントローラの適当なボタンを押しっぱなしにすると、
FTPサーバーが立ち上がってPCとLANで接続してイメージ転送できるとかそういう話はまたの機会ということで。



HDA3.0には起動時にメモリーカードやUSBメモリにある特定のブートファイルを実行する機能があったりします。

今回はこれを利用してメモリーカードブートを構築したいと。
用意するもの
HDAを使用できる環境(PS2、PC、転送ツールなどもろもろ)
HDA3_BOOT.iso(LaunchELF v3.41入りのPS2イメージファイル)

「LaunchELF」の転送
「HDA3_BOOT.iso」をhdl_dumpやWinHIIPなどでHDDに転送してください、PS2のisoイメージを転送する要領で。

そしたらPS2のゲームを起動する要領でHDA3.0を起動して先ほど転送したHDA3_BOOTを起動してください。



とりあえず「LaunchELF」が起動すると思います。



ここまではまだ準備段階です。

これは間接ブートで、この状態ではLaunchELFの機能はあまり使えません。
(HDAからブートしているので、CDドライブがHDA3_BOOTのイメージで固定されているその他もろもろ)

で、話すと長いのでとりあえずメモリーカードにLaunchELFをコピーしてしまいましょう。



ということでLaunchELFの使い方一覧
○ 決定
× キャンセル・選択
□ 全選択
△ 上のディレクトリへ移動
L1L2 表示切り替え
R1 メニュー表示(コピー、ペーストなど)

ディレクトリ階層
mc0:/ 1P側メモリーカード
mc1:/ 2P側メモリーカード
hdd0:/ CDドライブ
cdfs:/ HDD
mass:/ USBメモリ
host:/ FTP接続時のリモート側ディレクトリ




コピー元のLaunchELFは

cdfs:/HDADVANCE/
の中に入っています。

「cdfs:/」で○ボタンを押して中にある「HDADVANCE/」にカーソルを合わせたら
「R1」を押してメニューを出し、「Copy」を選択してください。

△を何回か押して最初の階層に戻ったら今度は「mc0:/」に移動してください。
「mc0:」に移動したら一番上の「..」の部分にカーソルを合わせて「R1」を押して「Paste」を押せばコピーが始まります。

ファイル構造で説明すると、

mc0:/HDADVANCE/HDADVANCE.ELF
mc0:/HDADVANCE/HDA.ICN
mc0:/HDADVANCE/icon.sys
mc0:/HDADVANCE/LAUNCHELF.CNF

になってれば正解です。

ファイルがコピーされたのを確認したら、PS2を再起動してください。
このときHDAのディスクは入れたままにしてください。



HDAが起動せず、LaunchELFが起動すれば成功です。



この方法は、ブートファイルが入っているメモリーカードとHDA3.0がセットされている場合に起動しますので、
HDAでゲームを楽しむ場合はHDA起動前にメモリーカードを一端抜いてください。
ちょっと面倒ですけど、それくらい我慢ということで。

通常のメモリーカードブートの方法ですと、HDAのディスクではなく正規PSゲームディスクを使用しますし、
設定も初心者にはかなり面倒でしかもSwapMagicなどを買う必要があったりといろいろ大変なので、
それに比べたらHDA起動時にメモリーカード抜く作業くらい大したことないと思っていただければ。



ちなみに、LaunchELFが起動しなかった場合は以下のことが考えられます。

・LaunchELFがメモリーカードに転送されていない。(メモリーカード内のフォルダ階層が間違っているなど)
・変なHDAディスクを使用している。
・起動時にメモリーカードの接触が激しく悪かった。
・どうにもならない。(この場合は諦めてください)



うまくメモリーカードブートができた方は、最初にHDDに転送したイメージファイルは削除して結構です。